バリ島での注意事項・トラブル対処法
一般 1. バリにはほとんど水洗式のトイレがありません。トイレ内には水を貯めた水槽があり用を足し終わると左手で拭き取り水槽から水を汲み便器を流して手を洗うのです。その為か左手を”不浄の手”と言い、左手での食事・左手での握手は絶対に厳禁です。
  2. バリでは”頭には聖霊が宿る”と考えられています。人の頭を不用意に触らないようにしましょう。とくに小さい子供や赤ん坊などに「いい子、いい子」などと頭をなでないこと。
  3.

インドネシアは3000以上の民族で形成されている多民族国家です。バリ島にもバリニーズと呼ばれる民族がいて、そのバリニーズのほとんどがバリ・ヒンドゥを信仰しています。彼らはとても温厚で人なつっこく、とても優しい人達です。そして彼らは人を怒るのも嫌いだが、怒られる事も嫌いなのです。私はバリで日本人が怒鳴りまくっている光景をよく目にします。何かトラブルがあったのでしょうが・・(私見ですが日本人には先制攻撃的なところがあって、何かトラブルがあると「先に怒鳴った者勝ち」みたいなところがあると思います。)で、お決まりのように「責任者を呼べ〜」と言うのが聞こえてきます。しかしここはバリなのです。インドネシア語も英語もしゃべれない日本人が日本語でいくら怒鳴りまくっても相手にはぜんぜん伝わっていないのです。それどころか、いくら正当な理由があり怒っていても悪印象しか与えません。大なり小なり海外でトラブルはつきものです。そのような時にこそ冷静になり(日本語を話せる人を仲介者にするなどして)順序だって説明して納得できるまで話しあうことでほとんどのトラブルは解決できます。
「怒鳴ったがために更なる大きなトラブルに見舞われた 」なんてことも実際にあるのです。
バリ島の旅行を楽しい思い出にするためにも何事にもできるだけ冷静に対処しましょう。

空港 1.

バリに関するどの書籍にも注意点として空港のポーターについて書かれていますが、未だにポーターとのトラブルは後を絶ちません。
ポーターはスーツケースについているツアータグなどを見て「***旅行のツアーですね?ではこちらです」などと言って勝手にスーツケースを運んでいきます。そのように言われたことで、ポーターをホテルの人か、旅行代理店の人と思ってしまうようですが、バゲージスペースにはホテル関係者も、旅行代理店のガイドも入ることはできません。
入出国ともわずか数十メートルの距離なので、ポーターが寄って来ても強く断りましょう。
また、もしまかり間違ってポーターに荷物を持っていかれた場合には1000円とか要求されますが、相場は「Rp. 500〜Rp. 1,000 」ですのでその料金を渡してさっさと行ってしまいましょう。

  2. 出国の際稀ですが出国係官に賄賂を要求されることがあります。そんな時は何を言っているのか理解できないふりをしてのらりくらりかわしていると通してもらえるようです。また、「大使館に連絡するからあなたの名前を教えてくれ」と毅然とした態度を示すのも効果的です。(但し、名前は絶対教えてくれません。)
物売り 1. バリの物売りは本当にしつこいし、タナロットなどでは子供に絵葉書を売らす物売りまでいるから本当にたちが悪い。
物売りに囲まれた時、ガイドが一緒でもガイドは一切助けてくれない。
そんな物売りから逃れるには「いらない」と言って完全に無視するしか方法がない。
  2. ミチュアミおばちゃんや、ネイルアートの場合は興味があれば料金の交渉を先にする事。また、中には悪質な輩もいて終わると約束した料金をはるかに超える金額を要求してくる場合があるが、毅然とした態度で最初に決めた料金だけを支払いましょう。
タクシー 1. タクシーで一番多いのがメーターを倒さないで到着時に法外な料金を請求されることがあげられるが、そんな場合は適正な料金を渡してさっさとタクシーを降りてしまいましょう。
安心できるタクシーは青いボディのバリタクシーでレストランやショップなどで「バリタクシーを呼んでください」と言えば良いのでタクシーを使う場合はできるだけバリタクシーを利用しよう。
また、どうしてもバリタクシーを利用できない場合は乗る前にメーターは倒してもらえるのか確認すること。もしメーターを倒してもらえない場合はしっかりと料金交渉をしてから乗るようにしましょう。
  2. クタに最も多いのが白タクと呼ばれる無許可で自家用車などをタクシーと称して観光客に「タクシー?タクシー?」と言ってくる人達がいるが、うっかり乗ってしまうと何処に連れて行かれるか、いくら請求されるか皆目見当もつかない。
これはもう論外・・はっきり言って何の情報も持たずに旅行に来て、白タクなんかに乗ってしまった観光客の方が悪いとしか言いようがない。知らない国に行く時は事前に最低限の情報は調べておくべきである。
両替 1. 両替については自分でしっかりとチェックするしかない。レートが良すぎる両替所・路地裏の両替所は要注意するべきで、両替所を決めたらまずコミッションを取るのかどうか聞く事。コミッションを取る両替所はパスした方がいいでしょう。
とにかくインドネシアの紙幣は大量になりますのでRp. 10,000の紙幣の中にRp. 1,000の紙幣を混ぜたりしてごまかされることが多々あります。また、両替所の中には電卓を改造しているところもあるので必ず両替を行った時はその場で相手に見えるように確認する事。もし、足りない場合ははっきりと相手に伝える事。
  2. もうひとつ両替所で多いのがお金を数えるのに夢中になっている隙に置いていた荷物を置き引きされることがありますので、荷物の管理はしっかりしておきましょう。
  3. 両替後の強盗による被害も多数出ています。両替前にはあたりを見回して不審な人物がいないかチェックしておきましょう。また、両替後は人のいない所は歩かないようにして、誰か話し掛けてきても絶対に応じないでなるべく人ごみの多いところに移動しましょう。
ホテル 1. 部屋の荷物には責任を負わないとどこのホテルも明記しています。ホテル従業員の中には平気で盗みをする人もいるので貴重品や高価なものは必ずセーフティーボックスに入れておきましょう。
また、無ノックで部屋に入ってくるホテル従業員もいます。部屋にいる場合は必ずチェーンを掛けましょう。
  2. お湯が出ない、電気がつかないなどの苦情はそのつどレセプションに連絡して対処してもらいましょう。
  3. ホテル内で食事をしたり、物を買った場合にはレシートをくれますので必ず保管しておきましょう。たまにですが、料金の二重請求がありますので支払い時には確認をするように。
アンケート 1. よく行われているのがギャレリア・ヌサドゥア内でのアンケート調査。うっかりアンケートに記入しようものならその日のうちに部屋に電話がかかり「おめでとうございます。あなたは**に当選いたしました。つきましては、明日当社にて当選商品をお渡ししたいと思います。・・・・・etc」などと言ってきますので、「そんなものは欲しくない」とつっぱねてしまいましょう。実際に商品をもらう為には何かを買ったり契約した場合に限られます。
当サイトでもアンケートを行ったことがありますが、悪質なアンケートと同じように見られてなかなか記入してもらえなかったことがありました。悪質なアンケート実施業者には本当に腹立たしく思います。
(しかし、当サイトもいつまたアンケートを実施するかわかりませんのでアンケートはしないようにとは言えません。)
アンケートに協力する際には何のアンケートかよく吟味したうえで協力いたしましょう。
ガイド 1. バリ島ではバックマージンの制度が定着しています。ガイドが紹介するレストランやショップにはバックマージンの料金が含まれています。レストランの場合は仕方ないとしても、ガイドの案内するショップは非常に高いところが多いので気に入ったものが見当たらない場合は何も買わない方が無難です。
全般 1. 決してあいまいな表現はしないこと。いやなものにははっきりと「NO THANK YOU」といいましょう。
  2. 物を買うにも何かに乗るにも料金交渉は事前にすること。日本のように商社に決められた料金をあたりまえだとおもって支払っている日本人の方がおかしいのです。ぼられたと言う表現も正しくありません。その商品を買った値段が正当だと思って支払っているわけですから。もし、安く買いたいと思うのでしたらいろいろなお店で買いたい物の金額を調べておくことが大事です。
  3. よく見かけるのがこれでもかと言うくらい金銀を身に付けブランドに身を包んでいる人。これでは私はお金持ちですのでどうぞ襲ってくださいと言っているようなものです。海外ではできるだけシンプルな格好でアクセサリーもほどほどに。
またもうひとつ目に付くのが、大金の入った財布をレジなどで堂々と出している人。これも襲ってくださいと言っているようなものです。お金を支払う時は必要な金額を人に見られないようにそっと出すよう心がけましょう。
  4. 上記事項を読んで「そんな国行きたくないな」などと思わないで下さい。なぜなら、世界一安全であった日本も今では日常茶飯事的に凶悪事件が勃発しています。今の日本に比べれば凶悪犯罪の少ないバリの方がよっぽど安全かもしれません。世界の何処にも安全な所はもはやないのかもしれません。
とにかく、バリであろうが日本であろうが自分の身は自分自身で守らないといけないのです。
最後にひとつだけ申し上げたいのはバリ島にはジャワ島などの他島からたくさん人が来ていて、犯罪の多くはその他島から来た人達が起こしていると言うことです。バリニーズと混同しないようにしてくださいね。バリニーズは本当に良い人達なのですから。

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